もっとラクにできたのに

アプリケーションを開発する過程で、作った後になってから「もっとラクにできたのに」という点を書き記していく所 魅了屋という零細デベロッパーが書くよ https://www.miryoya.com


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また最近の出来事を書いてお茶を濁す

時代の移り変わりは意外と早い

moreeasily.hatenablog.com

 ↑この記事で取り上げたスマ検、サービスが終了するとの事。取り上げて一ヶ月くらいでサービス終了のメールが来た。わしゃ死神か。

 

十日ほどこのBlogを書いてなかったので、また近況を書いてお茶を濁そうと思う。と言っても技術的な事も書くかも知れない。いや、書かないかも知れない。書いている段階では分からないので時間があれば読んでいってくれ。

 

アプリ開発的には、過去に途中まで作って放置していた物に、再び手を付けようと思った。まず、Swift2からSwift3へのコンバートをXcodeが行った。Xcodeでコンバートしきれない所を、Xcodeの言うがまま直した。プロジェクト的にエラーは無くなった。しかし思った通りの動作をしない。おかしいなと思いながらコードを解析したり、端末固有の問題で正確な動作をしなかったりという問題をクリアし、何とか動く段階までたどり着いた。よかったよかった。と思っていた所にまた問題が浮上した。一つの関数の中に処理を全て書いているため、何がどうなっているかよく分からない。コードを書いた本人でさえも何故動いているのか分からないし、どういう仕組みなのか思い出せない。記憶を辿ろうと思っても、スカスカでシワの少ないであろう私の脳みそには記憶が残ってない。仕方ないので、ソースコードと言う名の暗号を解読する事にした。何となく動く仕組みは分かったが、解読出来た所で、仕組みが分かりにくいという事に変化は無い。そこでコードを書き直す計画を立てた。まず紙にフローチャートもどきを書いた。もどきと表現したのは、私がフローチャートの正確な書き方を思い出せず、正しい形式の物でないからだと考えての事である。次に拙い英語力とプログラミング能力をフル回転して関数名とその動きを定義する。定義した関数と動きは別の紙に書いてまとめた。A4紙二枚分にまとまった物を見て満足する。あとは書き直すだけだが、私には直す前のソースコードが大きな山があるように見えるのだ。とにかく大きな障壁に見える。ハリウッド映画風に表現すれば「そびえ立つクソ」である。直す前のソースコードに立ち向かう勇気が今は無い。「あ、別の用事があったんだー!」と言ってその場を後にするしか無かったのだ。

 

その別の用事というのが確定申告である。平成二八年度分は儲けたからでなく、損失を繰り越すために行うと言うのが悲しい所である。最初も書いたが時代の移り変わりは早い。今は青色申告のソフトを使って指示された通りに数字を入力すれば良いし、ネットの確定申告書作成コーナーでで指示された通りに数字を入力すれば申告書が出来上がってしまう。何なら税務署に行かず、家からも出ずに確定申告を終わらす事も可能である。私は楽な方楽な方へ水が低い所へ流れていくが如く進んでいく習性があるので、迷わず電子申請をすることにした。青色申告ソフトで前々から数字を入力していた(正確には連携ソフトから取り込んだ)事もあり、青色申告書の作成は順調に終わった。次に確定申告書作成コーナーで、青色申告ソフトで作ったデータを取り込んで、確定申告書を作れば終わりである。電子化万歳!e-Taxは良い文明!と思っていたが問題が発生する。確定申告書作成コーナーで読み込めるデータは拡張子が「.data」である。しかし青色申告ソフトで出力されたデータの拡張子は「.xtx」である。もちろん.xtxファイルを読み込んでも「拡張子が違う」と言われるのは当然である。何故だ。回避方法を探していると、e-TaxソフトWeb版と言うのがある事が分かった。ここでは.xtxファイルを扱うようだ。場所が間違っていたのか。こちらのミスだと思いつつ、操作をする。当然のように問題が発生する。今回の確定申告では、事業と株で赤字だったため、損失の繰り越しを証明する書類を作らなければならない。しかしここでは作れないし、青色申告ソフトも損失の繰り越しに関連する書類は対象外になっている。オーマイガーである。それにプラスして更に調べた結果、どうしても郵送するか、税務署に持って行かなければいけない書類がある事が分かった。それが損失の繰り越し書類である。この他にもICカードリーダーが上手く動かず、パソコンを再起動してから一回目しかICカードの情報を読み込まないという、脱出ゲームを解くようなトラブルにも見舞われた。結局どうしたか。確定申告書作成コーナーで、青色申告ソフトで作った書類の数字を見ながら、同じ物を作るために数字を入力すると言う写経作成で切り抜けた。良く調べなかった自分も悪いのだが、万歳であり良い文明の恩恵を100%受けられないのは、ここに書くネタを勝手に提供してくれているということなのだろうか。真実は分からないが、その真実は今一つである事は間違いなさそうだ。もっと言うとその後印刷しようと思ったら家のプリンタのインクが切れたり、お世話になっているコワーキングスペースにて有料で印刷してもらおうとしたら、項目の抜けが見つかったりと、まだまだ郵送出来るまで時間が掛かりそうな気配である。

 

と言うわけで平成二八年は大赤字が確定した。貯金も切り崩して貯金の底が見えてきている現状である。アプリ専業で生きていくと宣言したのにも関わらず、バイトの募集を見ていたら、家の近所らしき場所でマンション管理人の募集をしているのを見つけた。少し迷った末、応募した。早速メールで返事が来て、履歴書を送れとあったので、履歴書を印刷して郵送した。それも土曜日にだ。フットワークが軽い点を是非評価して頂きたい。住んでいる街に恩返しと言う点で、直接では無いかも知れないが、貢献出来ると思いたい。マンションに住んでいる方や、出入りする業者の方々が気持ちよく出入り出来るような環境を是非構築したいのだ。決して待機時間を使ってパソコンを持ち込んでアプリ開発をしようだなんて不埒な感情は持ち合わせていない。絶対にだ。でも仮に「好きな事してOKですよ〜」と、採用先の人事から言われてもリップサービスだなと思えるが、直属の上司から「いや、自由に何でもやっていて良いよ」と言われたらとても戸惑う未来が想像出来てしまう。その前に選考に勝ち残りなさいとか、アプリ開発しなさいとか突っ込まれそうなので、午後から何かしら手を動かします。

 

月曜日のお昼前 多分昼食はスムージーだけ