読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

もっとラクにできたのに

アプリケーションを開発する過程で、作った後になってから「もっとラクにできたのに」という点を書き記していく所 魅了屋という零細デベロッパーが書くよ


↑広告

技術Blogっぽい事が書けないので、最近の出来事を書いてお茶を濁すよ

 

売れなきゃ死・あるのみ 

と思っていた2017年。一年の計は元旦にありという言葉もある通り、初日の出を拝み、さぁ頑張るぞと意気込んだ。開発の前に、父方の実家へ挨拶へ行った。しかし事態はおかしな方向へ進んでいく。午後から体調が悪くなり、1/1の夜に39.2℃の高熱を出した。次の日から微熱になったが、体調の悪さと倦怠感が酷く、開発に力を注ぐ事など不可能であった。初売りも初詣でも自粛した正月三が日であった。かと言って1/4の仕事始めに体調が整うわけでもなく、内科の仕事始めを待ちながら微熱と倦怠感のコンビと戦っていた。

 

1/6に仕事始めの内科を受診した。「何かよくわからないけど細菌に感染している」と言われ、併発していた口内炎の塗り薬と、倦怠感が取れるであろう漢方薬を処方してもらった。人に感染するとは言われなかっただけ良かったと思う事にした。午後からはマスクをして初詣へ行く事が出来た。「アプリ売れたい、宝くじ当たって欲しい。その代わり禁酒続けるからお願い!」とお願いした。ただし、作法を間違えて一礼二拍手一礼をしてしまった人間の願いを叶えてくれるかは分からない。一応すぐに間違いに気付いて謝罪をしてからお願い事をしたが、許してくれるかどうかは今後の頑張り次第なんだろうなぁと思った。おみくじも引いた。結果は大吉だった。引く時に「今年一年どうなりますか!?」と念じて引いたのだが、おみくじは今現在の状況はどうなのかというのを知るものらしい(何かで聞いた)。ということは、後は悪い方悪い方に下る一方という事か。キツイ。または1/1の高熱は場合によっては死んでたよという事か。もしくは一礼二拍手一礼が癪に触ったのか。どの選択肢にしてもキツイ。キツイよおっ母さん。

 

1/8はMacを新調した。かなり高い買い物だったので、ローンで購入しようと思ってAppleStoreへ行った。簡単な審査があるのだが、それに落ちた。理由は収入が無いからとの事だった。ちなみに去年リリースしたアプリ「Blowser」の去年の収益は372円だった。万は付かない。結局会社用のクレジットカードを使って一括で購入した。本来新しい物が手に入ると嬉しいのだが、後から来る請求が怖くて怖くて仕方がない。会社の口座には二十数万、買ったMacは三十三万(AppleCare含む)。貯金を切り崩して会社の口座にお金を入れる必要がある。キツイ。

 

お金が無いのに何故Macを買ったのか、バカなのかという意見もあるかもしれない。というか間違いなくある!しかし、使っている(使っていた)のはMacBookAir 11inchの2011年モデル。XcodeSafariを起動するだけでファンが唸りを上げる。今年から事務所を畳み、コワーキングスペースという他人がいる環境でこれでは迷惑千万である。うるせえぞと怒られ、無料で飲めるコーヒーをMacにぶちまけられて天命を全うするより、トラブルを回避するために処理能力が高くてファンも静かなMacにした方が良いだろうという判断である。

 

そして1/10、Macも新調し、体調も治り、新たな気持ちで開発をするぞと思っていた。六時前に目が覚めた。さぁ身体を起こすぞと思った途端、目の前が暗くなった。次の瞬間、九時前だった。しかし一日は始まったばかりだ。医者から処方された漢方薬をお湯に溶かして飲み、歯を磨いてヒゲを剃って家を出る。コワーキングスペースには十時半に着いた。ポータブル液晶モニタとMacをセットしたが、使いづらい。一旦ポータブル液晶モニタには引き下がって貰う。Xcodeを起動してさぁ、開発だ!!

 

しかし思い出せない。去年12/20前後までやる気充分で開発していたのだが、年末年始に金が無い不安に襲われて手が動かなくなり、そのまま年を越した影響により、何をしなければいけないのかが分からなくなっていた。とりあえずiOSシュミレーターを起動して、どこまで完成しているのかを思い出そうとする。段々分かってくるが、やる気が出ない。「次何をすれば良いか分からない」+「金策を練らなきゃいけないし金無いしで不安だ気になる動けない」が同時に発生している。IT業界に身を置いた人風に例えるとデッドロック状態と言う所か(多分微妙に違う)。

 

2017年は出遅れ、Mac購入というカンフル剤、兼、あえて尻に火をつけて奮起を促そうとした。しかし今のところは最初に書いた「売れなきゃ死・あるのみ」という言葉より、「売れる前に死」という言葉がふさわしいのかもしれない。有名画家ゴッホは彼が亡くなった後に評価されたという。しかし自分の場合は死の後に評価されるどころか、Appleが「ここ数年アップデートが無い」という理由でストアからアプリを消されて終わるという未来が、うっすらではなく色濃く鮮明に、自分の頭の中で想像出来てしまうのが悲しい所である。

 

2017年は始まったばかりだが、アプリが完成へ近づいていくのではなく、冥土への距離が加速して近くなるという事にならない様、あがいていこうと思う。

 

というわけで今年も一年お世話になります。よろしくお願いいたします。アプリガンガン使って!!

 

魅了屋